犬好き不動産屋さんからのワンポイントアドバイス「ドッグラン、ルール」
ドッグランの種類は様々なタイプがあるってご存知でしょうか!?
公園内などに設置された公共の施設もあれば、民間企業の運営する私設のものもあります!!
施設によって、利用料が有料のところと無料のところがあり、雨の日でも利用できる屋内型のドッグランもあります!!
ワンちゃんとの生活が定着してきた今だからこそ、ルールやマナーの周知が大切!!
ドッグランを利用するにあたって、注意ポイントがいくつかありますのでご紹介致しますね^^
ワクチンの接種
ドッグランに限定されずワクチン接種は今じゃマナーの一環になってますよね!?
狂犬病の予防接種は法律でも義務付けられているので、必ず受けておかなければいけません!!
ドッグランにはたくさんのワンちゃんが遊びに来るので、任意の混合ワクチンについても愛犬を守るために接種しておいたほうが安心かと思います^^
狂犬病ワクチンに加え、混合ワクチンの接種を義務付けているドッグランも少なくありませんので、事前に確認しておきましょう!!
事前に準備しておくこと
ドッグラン以外では犬を抱いて移動する場合でもリードは必ず持って行きましょう。
入場してから場所に慣れるまでの間、また、興奮してしまった愛犬を落ち着かせるためにもリードは必要になります。
また、愛犬のノミ、マダニを必ず駆除しておくこと。
我が家ではフロントラインを使っております^^
さらに心配な方は、万が一に備えて利用するドッグランの近くの動物病院を事前に調べておくのも安心かと思いますよ!!
持ち物リスト
ドッグランの中では、ルールを守って愛犬を遊ばせましょう。
スペースがいくつかに分けられている場合は、その区分に従うと良いかと思います!!
小型犬から大型犬まで、どんなワンちゃんでも入れる共用エリアのほか、大型犬は大型犬用エリア、小型犬は小型犬用エリアなどに分かれている場合があります、同じくらいの大きさの子同士を遊ばせた方がケガもなく良いかと思います^^
自分の愛犬の大きさや性格も考えて、どのドッグランを利用するか選んでみましょう!!
出入りする際の注意
ドッグランに出入りする際は、愛犬に必ずリードを着けましょう。
また、出入り口の扉を開閉する時は、他の犬が中から飛び出さないように十分に注意して下さいね!!
二重扉になっている場合は、一つ目の扉を確実に閉じてから二つ目の扉を開けるようにしましょう。
入場してからしばらくの間は、リードをはずさずに様子を見ます。
リードを着けた状態であれば、何かトラブルが起きた時や起きそうな時にも、すぐに対処できるからです!!
数分間はリードを着けたままにして状況をうかがい、大丈夫かどうか確かめた上で放すようにして下さいね^^
ちなみにうちの子達は、自ら私の膝の上で周りの様子を見てから遊びだします(笑
排泄について
ドッグラン内に犬用トイレが設置されている場合は、入場後すぐにトイレの場所を愛犬に確認させましょう。
マーキング癖がある子には、マナーベルトなどを使用するといいと思います!!
排尿してしまった場合は、施設ごとの規則に従って対処しましょう。
フンをした場合は、必ず回収して持ち帰りましょう。
愛犬から目を離さない
ドッグラン内では、愛犬から目を離さず、常に犬が視界に入っているようにしましょう。
多頭飼いの場合は、ひとりで見ていられる頭数のみ連れて行くかリードを使用して順番に遊ばせましょう。
犬同士のトラブルは、犬だけでなく双方の飼い主の心にまで傷が残ってしまうので、常に注意を怠らないよう努めてください!!
日ごろから呼び戻しの訓練などを行っておくと、外に出た時に便利ですよ^^
遊び道具について
ドッグランによっては、ボールやフリスビー、その他のおもちゃの使用を禁止している場合があります。
禁止されていない場合は、持参した遊び道具なども使うことができますので、楽しく遊ばせてください^^
もしも愛犬がおもちゃを横取りしてしまった時は、速やかに取り上げ愛犬のヨダレなどの汚れを拭いた上で、相手の飼い主に返すようにしましょう。
壊してしまった時は、丁重にお詫びして弁償しましょう。
ドッグランに連れて行ってはいけないワンちゃん
ドッグランに限定されないマナーではありますが、ワンちゃんの状態や性格によってはドッグランの利用を控えなければいけない場合があります!!
主なチェックポイントは↓↓
発情期(ヒート中)の子
発情期でヒート中のワンちゃんがいると他の犬同士のトラブルの原因となるので、発情期の間はドッグランの利用は避けましょう!!
多くのドッグランでは、利用規約の中で発情期のヒート中のワンちゃんの入場を禁止しています!!
出血が始まった日から10~13 日後に排卵があり、さらにその2週間後くらいまで、オスのワンちゃんが反応しちゃいます…
個体差はありますが、出血開始日から4週間はドッグランの利用を避けたほうが無難でしょう!!
発情期が終わって間もない時期で、オスのワンちゃんがしつこく寄ってくる場合は、もうしばらく利用を見合わせるようにしましょう。
不妊手術を受けている子は、発情期に関して意識する必要はありません!!
ちなみに我が家のビビは、避妊しててもモテてました(笑
リリは…爆
好戦的な子
人や他の犬を噛んだり、うなったりする好戦的な子も、ドッグランの利用は控えましょう。
胃腸炎などの伝染するような病気にかかった場合も、ドッグランを利用してはいけません!!
愛犬の体調が悪そうな時も、ドッグランに連れて行くのは控えましょう。
覚えておきたいその他の注意事項
ドッグランに限定されないマナーです!!
覚えておきましょう^^
鳴き続ける犬がいると、他の利用者や近隣住民に迷惑をかけてしまいます。
あまりに興奮している時は、いったんリードを着けて外に連れ出し落ち着かせてから戻りましょう。
おやつなどの食べ物の扱いについても、注意が必要です。
おやつやフードを与えることを禁止しているドッグランもあります。
禁止されてない場合でも、持参したおやつなどを与える際は、他の犬とのトラブルにならないように注意しましょう。
無断で他のワンちゃんに食べ物を与えるのは、絶対にやめてください!!
アレルギー疾患をもつ犬や、病気のために処方食のドッグフードしか食べられない犬もいるので、おやつをお裾分けしたい場合は、飼い主に聞いてみるといいかと思います^^
人間の飲食についても、利用規約で許可されている場合を除きドッグラン内では控えましょう!!
喫煙も同様です!!
もうひとつ注意したいのが、子どもを同伴する場合です。
乳幼児の入場を制限しているドッグランもありますが、子どもを連れて行きたい時は事前に利用規約を確認しましょう。
子どもと犬を連れてドッグランを利用する場合、保護者は双方から目を離さず大きな声を出したり知らない犬に勝手に触ったり犬用の遊具で遊んだりしないように十分注意しましょう!!
また、子どもが出入口を開けて犬を外に出したりしないように気をつける必要もあります^^
愛犬に合うドッグランを探す
ドッグランには、それぞれ異なる特徴や雰囲気があります。
犬同士を遊ばせることを目的とした飼い主が多く集まるドッグランがある一方、飼い主と犬がペアになって遊ぶ姿が目立つところもあります。
さらに、同じドッグランでも休日か平日か、また時間帯などによって利用者層や混み具合が変わり、雰囲気も違ってきます。
異なる曜日、時間帯、場所を試しているうちに愛犬と楽しめるドッグランがきっと見つかることでしょう^^
ドッグランでは飼い主同士が歩み寄り、コミュニケーションを取り合って快適な関係を育んでいくことが大切なので、飼い主さんも頑張ってくださいね^^

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