スペース・エイド株式会社
2020年09月07日
不動産情報
敷金?保証金?意味は違うの?
住居用賃貸物件を借りる際によく見かける言葉。
敷金と保証金は基本的には意味合いは一緒です。
入居時に退去するときの原状回復費用を預けておく、お金です。
関西方面では保証金というケースが多いみたいです。地域差多少ありますが横浜周辺はほとんど敷金と言います。
もちろん余った費用は原則退去時に戻ってきます。なので皆さん綺麗に使用するように心掛けているとは思います。
ですがややこしい言い回しで借り手が思っていたのと違うことがたまにあります。
こんな広告です。
【敷金礼金ゼロゼロ!】と書いてあるが備考欄に保証金あり※契約時償却。別途クリーニング費用請求有。
なんて書かれている事がたまにあります。
ちゃんと確認すると契約時に払う保証金は契約時に償却して退去の時また別途で掃除代もらうね。って話です。
掃除代は必ず払うので敷金として先払いか退去の時後払いするかの違いであまり変わりませんがこの場合の保証金の1か月分は契約時に賃料の1か月分払って償却なのでこのお金は返ってきません。実質礼金です。
実質礼金なのに保証金と名目変えて結果払う羽目になるなんてことがあるかもしれません。
敷金礼金なしって検索してる人には迷惑なシステムです・・・
契約前に気づいてわかったうえで契約であれば良いですが掃除代だと思っていた保証金は実は礼金扱いだったなんて後からわかったらトラブルになる可能性も十分あります。
何事もしっかり確認が必要ですね・・・
そしてお部屋探しに困ったら是非当社までお問合わせください!
この記事を書いた人
吉原 寛治

自分自身も1人暮らしをしておりますので、お客様目線、不動産屋目線でもアドバイス等をできていければと思っております。色々な場所の地元話を聞くのが好きなので、伺えれば喜びます。こんな自分ですが、数いる営業マンに負けないよう日々奮闘中です!カンジに紹介してもらって良かったと言ってもらえるように頑張っていきますので宜しくお願い致します。
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