効果的な窓ガラスの結露対策を考えよう!その2
低予算でできる結露対策
お金をかけない方法を試してみたけど、
やはり結露が出るし、日中不在で換気があまりできない、
という方に次にオススメなのが、
貼るだけや拭くだけ、といった簡単な作業で行えて、
かつ、低予算で出来る結露対策です。
以下のものは、窓に直接貼ることで結露を抑える効果があります。
●プラスチック製段ボール
●梱包用のエアーキャップ(プチプチ)
●新聞紙
プラスチック製の段ボールや
梱包用のエアーキャップを窓全体に貼る事により、
暖められて窓の表面温度が下がりにくくなり、
結露が発生しにくくなります。
また、
結露が出来易いのは気温の最も低い早朝です。
寝る前に新聞紙を窓のレールに挟んでおくことで、
結露を吸ってくれるので、
起床後に新聞紙を取って捨てるだけで、
簡単に結露を取ることができます。
すでに結露が発生している場合は、
新聞紙を張り付けて吸い込ませてしまう方法も有りです。
但し、これらの方法は見栄えがよくないですよね。 そういった点が気になる方には・・・
●結露防止フィルム
●結露吸水テープ
をオススメします。
段ボールやエアーキャップと同じ様に、
窓の温度を下げない効果がある上に、
透明だったり、おしゃれな模様がついていたりで、
景観を損ないません。
一度貼ってしまえば、
商品にもよりますが10年ほど交換いらず!
低予算でできる結露対策としては
フィルムが最もオススメです。
サッシ部分やフィルムの継ぎ目から結露は出来てしまうので、
合わせて窓の下部に結露給水テープを使えば、
凡そ万全な結露対策と言っても過言ではないはずです。
その他にも・・・番外編
●台所用中性洗剤を塗る
台所用中性洗剤には、
界面活性剤という成分が含まれています。
界面活性剤には水をはじく性質があるので、
窓に洗剤を塗ることで結露の発生を防げるという訳です。
塗る際は、洗剤を20倍位に薄めて柔らかい布に含ませ、
窓を満遍なく拭くようにしましょう。
拭いたあとに細かい泡が目立つ場合は、
その上から乾拭きをしてください。
洗剤の膜は一週間程で効果がなくなりますので、
その都度塗り直すようにしてみてください。
●結露防止スプレーを吹き付ける
貼ったり塗ったりするのは少々面倒だという方に。
スプレーするだけなら、
実践し易いのではないでしょうか。
撥水効果がある液をスプレーするだけで、
結露の防止が出来るという優れものです。
中には防カビの成分を含んでいるものや、
断熱などの嬉しい効果があるものも。
※スプレー後ふき取りが必要なものもありますので、
使用前にご確認下さい。
次回は何にしようかな・・・

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