スペース・エイド株式会社
2020年06月19日
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「アパート」と「マンション」って何が違うの?
アパートとマンションにはどのような違いがあるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、アパートとマンションの区分についてはそもそも明確な基準、決まりはありません。
管理会社が建物の調査に使用する登記簿謄本にも、建物の構造や階建て、面積などの記載はありますが、「アパート」「マンション」などの区分はされていません。
実は法律ではそういった基準はまったく決められてないのです。
驚かれる方も多いと思いますが、これらはあくまでも”呼び方”の一つであって、どのような条件の物件をそう呼ぶかは扱う側の都合によるのです。
ですので、不動産登記簿謄本には「鉄筋コンクリート造陸屋根2階建」といった構造に関する表記だけで、アパートやマンションといった区分は記されていません。
アパートとマンションを明確に区別する定義はない
しかし、不動産業界では便宜上、建物の構造によって区分することが多いです。
一般的に、木造や木造モルタル造、軽量鉄骨造(LGS造)等でつくられた集合住宅は、アパート。
そして、鉄骨造(S造)や鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造SRC造)等でつくられた集合住宅がマンション。
といった感じです。
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