スペース・エイド株式会社
9:00~19:30 何時でも可能
年中無休 ※年末年始除く
2020年06月07日
不動産情報

不動産の「資産価値」はどんな基準なの?知っておきたい不動産その①

金融機関や不動産会社が
どのように不動産の「資産価値」を出すのか、

参考程度にご覧ください。

 

「資産価値」は一般的に土地と建物の価格から査定

不動産に定価はありません。
ですので資産価値については一般的に土地と建物の価格の査定をします。

まず、土地。
これには、一物四価、
あるいは一物五価とよばれるほど多くの種類があります。
一般的に「四価」という時は、

・実勢価格
・公示価
・路線価
・固定資産税評価額

と示し、
これに

・基準地価

が加わると「五価」と表現されます。

これを念頭に置きながら、
それぞれの価格の詳細と位置づけ配下の様な感じです。

①実勢価格 →需給のバランスで成り立つ価格

まずは、不動産業界関係者に最も身近な、実勢価格です。
市場において実際に取引が成立する価格のことを指し、
売り手と買い手の間で需要と供給が釣り合う価格をいいます。

実際に、需要のあるエリアでは、地価公示よりも高い価格で取引されますが、
人口減少が続く地方などでは地価公示よりも実勢価格が低くなる傾向にあります。

ちなみに実際に取引された価格の情報は
国土交通省「不動産取引価格情報検索」から調べることができます。

②公示価 →取引の指標となる価格

公示価格は、国土交通省土地鑑定委員会が公表している、
毎年1月1日時点の土地の価格です。

法令に基づき国家機関等により定期的に評価されている公的地価のうち、
個別の地点、適正な価格が一般に公表されているものを言い、
日本の土地価格の動向を見る上で、非常に重要な指標と言えます。

更に厳密に言えば、公示地価法においては、
「一般の土地の取引価格に対して指標を与える とともに、公共事業用地の取得価格算定の規準となるよう努めなければならない」とあり、
取引の基礎的な評価基準となる指標や規準となっています。

ちなみに、「規準」は守る義務があるものですが、
「指標」はあくまで目安であり守る義務まではない
といった意味合いで使われています。

③路線価 →価格をピンポイントで把握

相続税や贈与税の課税基準を算出することを目的とした価格です。
この評価額は公示価格の80%を目安に決定されます。

先に挙げたように、公示価格は土地取引の指標となるのですが、
実はすべてのエリアを網羅しているわけではありません。
国土交通省が全国に定めた地点(標準地)を対象にしており、

つまり、代表的な地点のみの価格なのです。
一方で、路線価は日本の多くのエリアをカバーしており、
調べたい場所の価格をピンポイントで知ることが出来ます。

またまた長くなってしまったので、
次回に続きます。

 

この記事を書いた人
藤田正広 フジタマサヒロ
藤田正広
2020年で不動産業界25年となります。我々の本拠地である桜木町・野毛エリアを始め、横浜には素敵なお店が本当に沢山あります。素敵で美味しいお店の情報はお任せ下さい♪・・・と言いたい所ですが、スペース・エイドのホームページでは他のスタッフが皆食べ物系のブログを書き込んでいるので、入り込む余地がない?!
arrow_upward