スペース・エイド株式会社
9:00~19:30 何時でも可能
年中無休 ※年末年始除く
2020年05月03日
ブログ

「署名・記名」「捺印・押印」「印鑑・はんこ」の違い、 ご存知ですか? ~ちょっと不動産豆知識~

シーズン中お休みしていましたが、
現在はステイホーム期間中でもありますし、
皆さんに役立ちそうなお話しをしてみます。

「署名」と「記名」その効力の違いは?

・署名とは、
本人が自筆で自分の名前を書く(自筆サイン=自署)事です。

・記名とは、
自署以外で記された氏名のことで、
他人による代筆や印刷された活字、
ゴム印で押したもの、などの事です。

記名+押印=署名 とみなされ、
はんこが押されれば自筆サインである署名と同等の信頼性を持つとみなされます。

「捺印」と「押印」の違いは?

どちらも「はんこを押す事」という意味ですが、
「署名」には「捺印」を「記名」には「押印」を使います。

また、法律用語として「押印」を、
日常用語として「捺印」を使用する事が多いようです。
(ちなみに署名とは、自筆で書き記す事。記名は代筆やゴム印で押す事も良いそうです)

署名や記名と押印の有る無しで、
効力にはどの様な違いがあるでしょうか?

自筆サインである署名に捺印されていると、最も効力があり、
代筆や印刷などの記名のみは正式な効力は持たない、とされています。
押されるはんこは、「印鑑証明書を添えた実印」が最も効力があるとみなされます。

このように、自筆サインでなくとも、
はんこが押してあれば自分の意志とみなされます。

そのくらい「はんこを押す」という行為は重要で大切な役割を果たします。
書類をよく読まずに押してしまう事などのない様、
十分気を付ける必要もあります。

「印鑑」と「はんこ」の違いとは?

一般的に呼ばれている「印鑑・はんこ」という総称は、
実は厳密には意味が違っているとご知でしたか?

どれもすべて「印鑑」もしくは「はんこ」と呼ばれ認識されています。
日常的にも、
「ここに印鑑を押してください」
「印鑑を作りたいのですが」
「印鑑を忘れました」
等といった言葉の使い方をする事があるんじゃないかと思います。

一般的には、印鑑の本体も文字に押した文字も全て総称して 「 印鑑 ・ はんこ 」 と認識されていますが・・・

印章・・・印材の平らな面(印面)に名前を彫刻した本体部分。=判子(はんこ)です。

印影・・・印面に朱肉を付けて紙に押して残る文字。

印鑑・・・市区町村等の役所や、銀行などの金融機関に届け出て登録されたもの。
その印影および印章の所有者が明確で、真偽を確認することができる印影が「印鑑」とされます。「鑑」とは「見分ける」という意味をもつのです。

という事で、本体は「印章」と表示するのが正しい訳です。

しかし、一般的に「印鑑」というと
印章(印鑑本体)のことだと思われている方が圧倒的に多いのも事実です。

少なくとも不動産業に携わる我々は、
印鑑という表現は出来るだけ使用せず、
「印章をご用意下さい」では伝わり難さもあるかも知れないので、
普段から「はんこを用意して下さい」と言った方が伝わり易く&使い易く、
より良いかも知れませんね。

次回は「はんこの重要性」をお話ししようと思います。                          

この記事を書いた人
藤田正広 フジタマサヒロ
藤田正広
2020年で不動産業界25年となります。我々の本拠地である桜木町・野毛エリアを始め、横浜には素敵なお店が本当に沢山あります。素敵で美味しいお店の情報はお任せ下さい♪・・・と言いたい所ですが、スペース・エイドのホームページでは他のスタッフが皆食べ物系のブログを書き込んでいるので、入り込む余地がない?!
arrow_upward